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平成17年の祭典・行事 -平成17年に行われた諸祭行事を動画配信します
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第62回神宮式年遷宮 平成17年の祭典・行事 -平成17年に行われた諸祭行事を動画配信します 御樋代木奉曳式(外宮領陸曳き)御樋代木奉曳式(内宮領川曳き)ご神木の旅(長野〜伊勢)伊勢神宮御神木祭(長野県上松町)御杣始祭木本祭山口祭御船代祭
 5月2日 山口祭やまぐちさい
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 5月2日朝、前日来の雨も上がり新緑があざやかな内宮の神域で、8年にわたる遷宮の最初の祭・山口祭が行われました。山口祭は御用材の伐採作業を始めるにあたって、まず山口に坐す神にその安全を祈る祭。

 昔、神宮の御用材はすべて宮域の山々から伐り出されていましたが、神宮周辺の山々から良木を得ることが次第に難しくなったため、御杣山は神域の外の山に定められるようになりました。
 現在の木曽(長野県上松町)、裏木曽(岐阜県中津川市)を御杣山とするようになったのは江戸時代中期以降のことだと言われていますが、山口祭では古式を守って、内宮は神路山、外宮は高倉山の入り口において行われます。

 5月2日 木本祭このもとさい
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 山口祭同夜、両宮の神域内の山中では木本祭が行われました。
 この祭は、両宮正殿の床下に建てる「心御柱」のご料木を伐採するにあたって、木の本に坐す神をお祭りするというもの。心御柱自体が神職は口にすることもはばかられるという神秘性の強いもので、祭も深夜に行われる秘儀とされ、奉仕者以外は神職も参列を許されず場所すらも知らされません。

 今回ははじめて五丈殿前でのお祓いのみが取材を許可されました。
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 6月3日 御杣始祭みそまはじめさい
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 8年後の伊勢神宮式年遷宮に向けて、定められた御杣山からご神体を納める器「御樋代」の用材を伐り出す祭・御杣始祭が、長野県上松町の木曽谷国有林(赤沢自然休養林)で行われました。

 内宮用、外宮用にそれぞれ選ばれたのは、樹齢300年以上、背の丈25メートルほどもある立派な二本の木曽桧。早朝の霞む林中でひときわ神々しく見えます。

  15メートル離れた2本の“ご神木”の前に造られた祭場では、神宮式年造営庁の参事らによって内宮木、外宮木の順に神事が行われました。献饌に続いて祝詞が読み上げられ、白装束の技師と青装束の小工がそれぞれのご神木の前で忌斧を振る所作をしてすべての神事が終了。祭場には祭主の池田厚子様、神宮大宮司、少宮司、地元上松町長や奉賛会、伊勢市長や神宮崇敬会役員などの来賓約300人が参列しました。

 6月4日 伊勢神宮御神木祭(長野県上松町)いせじんぐうごしんぼくさい
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 6月4日、上松町では前日に切り出されたご神木を祝い、伊勢神宮御神木祭が行われました。20年に一度の「御神木祭」として、授業の一貫として小中学生も参加するなど、町上げて盛大にこの日を祝いました。

 「御神木祭」を盛り上げるのは、木曽奉賛会と「上若連」をはじめとする町内五つの「若連」のメンバーたち。「よろまいか」から奉曳車に乗せられたご神木は、若連の若者たちが担ぐ露払いの神輿を先頭に、ゆったりした木遣りにのって、木曽川沿い、旧中山道・上松宿の町並みなどを、町民らによって奉曳されました。

 5日には、裏木曽(岐阜県中津川市〜付知町)でも同様にご神木が伐採されました。祭に関わるすべての人々の思いを一緒に載せて、計六本のご神木は神鎮まる伊勢の地へと旅立ちます。

 お伊勢さん“ご神木”の旅(長野〜伊勢)ごしんぼくのたび
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 木曽で伐り出された遷宮の御用材は、江戸時代から明治・大正にかけては木曽川を下ろして大湊へと回漕され、内宮は五十鈴川を遡り、外宮は宮川を上って小川町(現・中島町)からは陸路を奉曳され、それぞれの宮に納められていました。

 第60回の遷宮からはトラックで陸路を運ばれることになりましたが、せめてご神木(御樋代木)だけは古い例にならって奉搬したいと木曽川に沿って運ばれます。木が伐られる上松や裏木曽はもちろんのこと、沿道に当たる長野、岐阜、愛知、三重の四県の市町村では盛大な奉祝の祭が行われ、最後の神宮への運び入れは昔通りに川曳き・陸曳きで行われます。

 木を伐り、運ぶ、壮大な祭の裏には、たくさんの人々の熱い思いと祈りが込められています。
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 6月9日 御樋代木奉曳式(内宮領川曳き)みひしろぎほうえいしき
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 6月9日。内宮のご神木が神域に運び込まれました。木曽・裏木曽の両御杣山から伐り出されたご神木はこの前日に桑名で出会い、内宮のご神木が一足先に伊勢へ・・。

 沿道で待ち受ける人々の歓迎を受けて伊勢市内を巡行し、宇治橋前で出迎えの式典が行われました。その後、ご神木は下流の河川敷へと運ばれ、3台のそりに移し替えられて神宮式年造営庁職員らによる川曳きで伊勢神宮に奉納されます。

 6月10日 御樋代木奉曳式(外宮領陸曳き)みひしろぎほうえいしき
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 6月10日、木曽から遠路はるばると運ばれてきたご神木がこの日、伊勢の町衆によって曳かれ外宮へと納められます。5月2日の山口祭に始まった一連の祭のフィナーレ・陸曳きの日。

 朝10時過ぎ。日の丸を振る観衆に出迎えられて、最後の立ち寄り先である津市の護国神社での奉祝祭を終えたご神木を載せたトラックが、宮川・度会橋の東詰に到着しました。

 ご神木は、3台のお木曳車に積み替えられ、地元奉曳団たちによる陸曳きで外宮に奉納されました。
 今回の奉曳に参加した曳き子は約1500人。今までの御樋代木奉曳では1台だけの奉曳でしたが、今回初めて3台、しかも、子供や女性だけによる奉曳も行われました。

 9月17日・19日 御船代祭みふなしろさい
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 9月17日、式年遷宮の祭儀、御船代祭が、内宮神域で執り行われました。
 御船代祭は、ご神体を納める「御樋代木」を更に納めるための器「御船代」の御用材を伐採するにあたり、その木の本に坐す神を祭ります。ご用材は、御樋代木と同様に、御杣山から伐りだされますが、祭儀は古式のとおりに、神宮の神域で執り行われ、祭儀と同時刻に御杣山で伐採式が行われます。
 御船代祭は、正宮、第一の別宮(内宮・荒祭宮、外宮・多賀宮)、その他の別宮と、内宮・外宮でそれぞれ3回ずつ行われます。 
 正宮の祭儀は、午前10時に始まり、正宮で八度拝、忌火屋殿前でおはらいをした後、風日祈宮橋東側の宮山祭場へ向かいました。5色の幣が華やかにはためく祭場で、神職が祝詞を奏上したあと、物忌の童男がかまで草木を刈り、おので木を切るしぐさをし、作業の安全を祈ります。
 正宮に続いて、午前11時には荒祭宮、正午には月読宮以下9つの別宮の御船代祭が行われました。

 9月19日、内宮に続き、外宮の御船代祭が行われました。
 祭儀の内容は内宮とほぼ同じですが、奉仕する物忌は外宮では童女が務めます。午前10時の正宮祭儀に続いて、午前11時から多賀宮、正午から土宮以下3つの別宮の祭儀が執り行われました。


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